岩崎大貴 ブログ

シンガーとツアー。低音が出ない!その2


■地声が弱いシンガーに出すようなエクササイズで様子を見ると、すぐにベターになる。

声を抜きづらい、短いスケールで、やはり低音を中心に泣き声で歌わせる。泣き声は声門閉鎖を助けてくれる。声に芯が入りやすい。

症状が重傷なメンバーには、

「ソロで高音を出すかどうか」
「yesなら、高音が少し重たく感じてしまう可能性もあるがいいか」

これらを確認し、それでもオッケーならば、短いスケールでae(あとえの中間)の母音でtry.
広い母音も声を入れやすい。ただし声は重くなりうるので、さっきの質問を事前にしておく。

その後、曲で歌わせ、エクササイズの感覚を適用させる。

■クワイアのソロの場合、厄介なのは自分のソロが回ってくるまで、十分に自分の声の調子を自覚できないことだ。
モニター環境が不十分な場合は、数曲コーラスをしている内に、知らない内にラウドに歌いすぎて声がつぶれることもある。
つまり、極端に言えばソロの歌い出しまで、声が出るかどうかわからないのだ。恐ろしい!

■ソロを担当する曲が始まったら、イントロの間に、マイクに乗らないように、隠れてエクササイズをするようにも勧めた。口をパクパク開かずとも出来るエクササイズもある。
数曲歌う間に声門閉鎖の感覚を忘れる可能性も高いからだ。


■本番ではしっかり歌えていた。よかった。後ろでコーラスをしながらホッと安心した。

■オチとして。
どういうエクササイズが効くのかは重要な話題だが、それよりも、

「20代30代のシンガーが16,7人集まって、数日間喋りすぎず過ごす秘訣」

を知りたい。
何回「喋るのやめなさいってば」と注意したことか。
[PR]



by yataro1030 | 2013-08-19 14:58 | クワイアと発声

岩崎大貴(ひろき) ボーカル、クワイアディレクター岩崎大貴の日々の報告。
by yataro1030
プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
プロフィール
リンク
日記
クワイアと発声
未分類

フォロー中のブログ

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

ブログパーツ

ファン

ブログジャンル

画像一覧