岩崎大貴 ブログ

モニターの音量がもたらす声帯の変化2

その2。


■そのリハーサルののちのライブにて、シンガーの彼にこんなアドバイスをした。
「リハーサルでは、ちょっとボーカルの返しが大きすぎるかな?というぐらいまで音量をあげてみてください。」

あなたが、バックにバンドを連れ、かつ叫び癖のあるシンガーならば、
リハーサル時に「自分のボーカルの返しはこんなもんで十分だろう」と思うモニターレベルではまずい。
何故なら生バンドは本番になると間違いなく音量が上がるからだ。
十分だったはずのボーカルモニターはライブが盛り上がるにつれてバンドに埋もれていくことだろう。

また、そのバンドが、メンバーにとって楽しいものであるほど、音量が上がりやすい。情熱的になれば音量も上がる、自然なことだ。

■結果は良好だった。
ライブが盛り上がると、時折ひっくり返ってしまった彼の歌が、
十分に落ち着いた。おとなしくなってもいない。情熱的で冷静で、美しかった。


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もちろん、全てのボーカリストに当てはまることではない。

地声が強いものの、ピッチが下がりやすいボーカル、
弾き語りではうまく歌えるボーカル、

これらに当てはまるのであればぜひ試すべきライブリハにおけるボーカルマナーではないだろうか。
もちろんバンドメンバーが知っていても役立つ心がけだろう。
練習で出せたボーカルのクオリティをいかに守るかは本人はもちろん、バンド全員が集中すべきポイントと言える。
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by yataro1030 | 2013-08-19 14:51 | クワイアと発声

岩崎大貴(ひろき) ボーカル、クワイアディレクター岩崎大貴の日々の報告。
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